万法一如(読み)マンボウイチニョ

デジタル大辞泉 「万法一如」の意味・読み・例文・類語

まんぼう‐いちにょ〔マンボフ‐〕【万法一如】

仏語。すべてのものは本来その本性が空であって、帰するところは一体であるということ。

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精選版 日本国語大辞典 「万法一如」の意味・読み・例文・類語

まんぼう【万法】 一如(いちにょ)

  1. 仏語。万法は帰する所は真如同体であるということ。
    1. [初出の実例]「法花経の万法一如(マンボウイチニョ)の理を聞て」(出典:真如観(鎌倉初))

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