三つ本草(読み)みつもとそう

精選版 日本国語大辞典 「三つ本草」の意味・読み・例文・類語

みつもと‐そう‥サウ【三本草・狼牙】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科多年草各地山野に生える。高さ〇・三~一メートル。全体に粗毛密布。葉は三小葉からなる。小葉は楕円形で縁に鈍鋸歯があり、長さ三~八センチメートル。夏、茎上部で枝を分かち径一センチメートルの黄色い五弁花を数個つける。漢名、狼牙委陵菜。みなもとそう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android