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小葉 ショウヨウ

デジタル大辞泉の解説

しょう‐よう〔セウエフ〕【小葉】

小さい葉。
植物の複葉を構成する小さい葉片。
ヒカゲノカズラやイワヒバ類の葉。多くは針状か鱗片(りんぺん)状。
いくつかの小片によって構成される動物器官の、一小片。肺や肝臓などの小片。

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大辞林 第三版の解説

しょうよう【小葉】

小さい葉。
植物の複葉を構成する個々の葉。シダ植物では羽片と呼ぶ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小葉
しょうよう

小葉は次の二つの意味に用いられる。
(1)小葉microphyllは大葉(たいよう)macrophyllに対して使われる用語である。小葉は系統学的に単に茎の突起に由来したと考えられる葉であり、大葉は本来は茎と対等と考えられるものが葉となったとみられるものである。前者はヒカゲノカズラ類(シダ植物)にその例がある。
(2)小葉leafletは複葉を構成している一つ一つの葉状の部分をいう。[原 襄]

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世界大百科事典内の小葉の言及

【シダ植物(羊歯植物)】より

…根は根茎の伸長につれて分出する不定根adventitious rootであり,根がなくなっているものもある。葉は大葉性のものが多いが,ヒカゲノカズラ類のように小葉性のものもある。葉には単葉のものから複羽状になるものまでいろいろの型があり,叉(さ)状に規則正しい分岐をするものもある。…

【葉】より

…掌状に分岐する例としてはシュロやクジャクシダなどがある(掌状複葉)。コシダ類の葉は叉(さ)状に分岐する軸と,そのうちのいくつかの部分の欠落と,羽状に分岐する小葉との組合せで,さまざまな型の構成を種や変種の差によって示している。被子植物の葉には葉柄の基部近くに托葉stipuleをつけるものがある。…

※「小葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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