三て五らん(読み)みてごらん

精選版 日本国語大辞典 「三て五らん」の意味・読み・例文・類語

みて‐ごらん【三て五らん】

〘名〙 俳諧で、三句めは「て」で留め、五句めは「らん」にするのが、普通のとめ方であるということ。
※俳諧・俳諧無言抄(1672)七「五句め、三て五らんとて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android