三分鼎足(読み)サンブンテイソク

デジタル大辞泉 「三分鼎足」の意味・読み・例文・類語

さんぶん‐ていそく【三分×鼎足】

《「史記」淮陰侯伝の「天下三分し、鼎足して居るにくはなし」から》天下を三分して互いに対立すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三分鼎足」の意味・読み・例文・類語

さんぶん‐ていそく【三分鼎足】

〘名〙 (「史記‐淮陰侯伝」の「莫両利而倶存之、三分天下鼎足而居」による語) かなえの足のように国を三分して、互いに対立すること。鼎立。〔後漢書‐竇融伝〕

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