三十三間堂棟由来(読み)サンジュウサンゲンドウムナギノユライ

デジタル大辞泉 「三十三間堂棟由来」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい〔サンジフサンゲンダウむなぎのユライ〕【三十三間堂棟由来】

浄瑠璃祇園女御九重錦ぎおんにょうごここのえにしき」の三段目だけを上演する場合の別外題。柳の精のお柳が、一子緑丸と別れを告げる場。

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精選版 日本国語大辞典 「三十三間堂棟由来」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらいサンジフサンゲンダウむなぎのユライ【三十三間堂棟由来】

  1. 浄瑠璃「祇園女御九重錦(ぎおんにょうごここのえにしき)」の三段目、平太郎住家の段だけの上演外題。三十三間堂建立のために切られることになった柳の精お柳が、横曾根平太郎と契ってもうけた一子緑丸と別れを告げる場。段末の、柳を都へ送る木遣音頭(きやりおんど)が名高い。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「三十三間堂棟由来」の解説

三十三間堂棟由来
さんじゅうさんげんどう むなぎのゆらい

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
補作者
金沢清造 ほか
初演
享保16.5(大坂・佐渡島座)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三十三間堂棟由来」の意味・わかりやすい解説

三十三間堂棟由来
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい

祇園女御九重錦」のページをご覧ください。

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