三十挺立(読み)さんじっちょうだて

精選版 日本国語大辞典 「三十挺立」の意味・読み・例文・類語

さんじっちょう‐だてサンジッチャウ‥【三十挺立】

  1. 〘 名詞 〙 櫓を三〇挺立てる小早(こばや)。帆は七~八反を標準とする。江戸時代水軍の使用する小早は二挺立から四〇挺立まであるが、三〇挺立を境としてこれ以上を大小早と呼んで区別する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 コバ

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む