二挺立(読み)にちょうだち

精選版 日本国語大辞典 「二挺立」の意味・読み・例文・類語

にちょう‐だちニチャウ‥【二挺立】

  1. 〘 名詞 〙 二挺の櫓(ろ)をつけて漕ぐ和船総称江戸時代吉原通いに使用された猪牙船(ちょきぶね)日除船はその代表的なもの。にちょうだて。
    1. [初出の実例]「江戸に二挺立(にテウダチ)小舟」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)京)

にちょう‐だてニチャウ‥【二挺立】

  1. 〘 名詞 〙にちょうだち(二挺立)
    1. [初出の実例]「始て吉原へ通初(かよひそめ)られし日より〈略〉血気の団助が弐挺(テウ)だて」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む