二挺立(読み)にちょうだち

精選版 日本国語大辞典の解説

にちょう‐だち ニチャウ‥【二挺立】

〘名〙 二挺の櫓(ろ)をつけて漕ぐ和船の総称。江戸時代、吉原通いに使用された猪牙船(ちょきぶね)や日除船はその代表的なもの。にちょうだて。
浮世草子・傾城色三味線(1701)京「江戸に二挺立(にテウダチ)の小舟」

にちょう‐だて ニチャウ‥【二挺立】

※浮世草子・傾城禁短気(1711)一「始て吉原へ通初(かよひそめ)られし日より〈略〉血気の団助が弐挺(テウ)だて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

アイントホーフェン

オランダの生理学者。旧オランダ領ジャワ島のスマランに、陸軍軍医の子として生まれた。陸軍の給費学生としてユトレヒト大学に学び、医師となった。1886年ライデン大学の生理学教授に任ぜられ、兵役を免除された...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android