三十町中野村(読み)さんじつちようなかのむら

日本歴史地名大系 「三十町中野村」の解説

三十町中野村
さんじつちようなかのむら

[現在地名]宇土市三拾さんじつ

東は岩熊いわくま村、西と南は松原まつばら村、北は下益城しもましき郡三十町村に接し、四方平坦である。

慶長国絵図に村名がみえ、近世下益城郡で廻江手永に属した。正保郷帳には「卅町中野村」と記され、田方二七四石六斗余で「水損所」とあり、畠方四石六斗余。「国誌」に「里俗中野村ト云、中橋ト云小村アリ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 松原

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む