さんしょう‐もぐさ【三升艾】
- 〘 名詞 〙 江戸時代、看板に三升(みます)の紋をつけて売った切り艾。さんしょう。
- [初出の実例]「『上手を吐かすな。今そこへ行って、あたたを据ゑるぞ』『イヤアア』『三升艾(さんショウモグサ)を捻って置け』」(出典:歌舞伎・四天王産湯玉川(1818)四立)
みます‐もぐさ【三升艾】
- 〘 名詞 〙 江戸時代、看板に市川団十郎の家紋の三升をつけて売った切り艾。三升。団十郎艾。さんしょうもぐさ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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