三宅由岐子(読み)ミヤケ ユキコ

20世紀日本人名事典 「三宅由岐子」の解説

三宅 由岐子
ミヤケ ユキコ

昭和期の劇作家



生年
明治39(1906)年1月27日

没年
昭和12(1937)年2月26日

出生地
東京都港区高輪

本名
三宅 由紀子

学歴〔年〕
双葉女学校中退

経歴
昭和7年発表の「晩秋」で認められ、9年築地座で上演された「春愁記」が代表作。他の作品に「花かげ」「寂しき人々」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅由岐子」の解説

三宅由岐子 みやけ-ゆきこ

1906-1937 昭和時代前期の劇作家。
明治39年1月27日生まれ。昭和7年「晩秋」を発表,注目される。病床で執筆した作品がおおく,「春愁記」のほか「花かげ」「寂しき人々」などがある。昭和12年2月26日死去。32歳。東京出身。双葉女学校中退。本名は由紀子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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