三島宮新田(読み)みしまみやしんでん

日本歴史地名大系 「三島宮新田」の解説

三島宮新田
みしまみやしんでん

元禄二年(一六八九)一〇月松平式部によって三嶋明神(三嶋大社)領の検地打出しがあり、三嶋明神新田高五〇石宮新田が村立てされた(「三嶋明神神領田畑検地帳」江川文庫蔵)。安永九年(一七八〇)の三嶋宮金取扱に関する史料にもみえ、名請人も存在するにもかかわらず元禄郷帳・天保郷帳には登場しない。旧高旧領取調帳に三島宮新田とあり高五〇石余、幕府領。神領新田畑帳(三島市郷土資料館蔵)などによれば反別八町一反余、田方七反余・畑方七町三反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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