三拳(読み)さんけん

精選版 日本国語大辞典 「三拳」の意味・読み・例文・類語

さん‐けん【三拳】

〘名〙 酒席などで行なう拳の遊びで、三本勝負のこと。
※狂詩・二大家風雅(1790)吉原冬至「口軽太鼓三拳勝、尻重於針一線長」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android