三文絵(読み)サンモンエ

デジタル大辞泉 「三文絵」の意味・読み・例文・類語

さんもん‐え〔‐ヱ〕【三文絵】

安物の絵。
「店に張ったる―を生きものと見違へしか」〈浄・反魂香

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三文絵」の意味・読み・例文・類語

さんもん‐え‥ヱ【三文絵】

  1. 〘 名詞 〙 安物の絵。安価でつまらない絵。
    1. [初出の実例]「店に張ったる三文絵を、生物と見違へしか」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む