デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三日月お仙」の解説 三日月お仙 みかづき-おせん 歌舞伎に登場する女性。初代増山金八が寛政4年(1792)「大船盛鰕顔見勢(おおふなもりえびのかおみせ)」で創作した遊女,毒婦。4代岩井半四郎が演じて大当たりをとった。なお,文政8年(1825)刊の為永春水「三日月阿専」では美談の主としてえがかれている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例