三明の月(読み)さんみょうのつき

精選版 日本国語大辞典 「三明の月」の意味・読み・例文・類語

さんみょう【三明】 の 月(つき)

  1. 三明の徳が円満で、一切をくまなく照らすことを月にたとえた語。
    1. [初出の実例]「僧俗心を研きて三明の月高く晴れたり」(出典:源平盛衰記(14C前)四〇)

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