三村鐘三郎(読み)ミムラ ショウザブロウ

20世紀日本人名事典 「三村鐘三郎」の解説

三村 鐘三郎
ミムラ ショウザブロウ

明治〜昭和期の林学者



生年
明治2年4月(1869年)

没年
昭和10(1935)年8月2日

出身地
東京

学歴〔年〕
帝国大学農科大学林業科〔明治28年〕卒

学位〔年〕
林学博士〔大正3年〕

経歴
母校・帝国大学農科大学助手、林務技師、農商務技師、山林技師、林業試験場技師などを務める。この間、明治44年林産物研究のためドイツ、フランス、オーストリア、米国に留学し、大正2年パリ万国森林会議に出席、3年林学博士の学位を得た。13年官を辞し、農林省農務局副業課嘱託となり椎茸松茸の人口栽培など林業副産物を研究した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村鐘三郎」の解説

三村鐘三郎 みむら-しょうざぶろう

1869-1935 明治-昭和時代前期の林学者。
明治2年4月生まれ。山林技師,林業試験場技師などをつとめ,大正2年パリ万国森林会議に出席。椎茸(しいたけ)など,林業副産物を研究した。昭和10年8月2日死去。67歳。東京出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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