三杯機嫌(読み)さんばいきげん

精選版 日本国語大辞典 「三杯機嫌」の意味・読み・例文・類語

さんばい‐きげん【三杯機嫌】

  1. 〘 名詞 〙 多すぎない程度の酒を飲んだ、ほろ酔いのいい機嫌。また、一杯機嫌に対して、深く酔ったさまにもいう。
    1. [初出の実例]「捨仮名に露置乱す夕詠〈愚候〉 三盃機嫌露ぞ乱るる〈露甘〉」(出典:俳諧・江戸広小路(1678))

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