三沙彌(読み)さんしゃみ

精選版 日本国語大辞典 「三沙彌」の意味・読み・例文・類語

さん‐しゃみ【三沙彌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「沙彌」は仏門にはいったばかりの未熟な僧 ) 仏語年齢によって分けた沙彌の三種の別。七歳から一三歳をいう駆烏沙彌(くうしゃみ)、一四歳から一九歳をいう応法沙彌、二〇歳以上をいう名字沙彌(みょうじしゃみ)の三種。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android