三海里説(読み)さんかいりせつ

精選版 日本国語大辞典 「三海里説」の意味・読み・例文・類語

さんかいり‐せつ【三海里説】

  1. 〘 名詞 〙 国際法上、干潮時の水際線、または内海港湾入り口に引いた線から三海里(約五・六キロメートル)までの水域をその沿岸国の領域とする考え方。一八世紀末に唱えられ、一九世紀にはイギリスアメリカなどによって支持された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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