三百茶(読み)さんびゃくちゃ

精選版 日本国語大辞典 「三百茶」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐ちゃ【三百茶】

〘名〙 (「三百」は安価の意) 価の安い茶。安物の茶。
※歌舞伎・水天宮利生深川(筆売幸兵衛)(1885)二幕「それは幸ひ、三百茶(チャ)の出しがらなどは真平だ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android