三百茶(読み)さんびゃくちゃ

精選版 日本国語大辞典 「三百茶」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐ちゃ【三百茶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「三百」は安価の意 ) 価の安い茶。安物の茶。
    1. [初出の実例]「それは幸ひ、三百茶(チャ)の出しがらなどは真平だ」(出典:歌舞伎・水天宮利生深川(筆売幸兵衛)(1885)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む