三百諸侯(読み)サンビャクショコウ

デジタル大辞泉 「三百諸侯」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐しょこう【三百諸侯】

江戸時代大名の数が約300あったところから》すべての大名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三百諸侯」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐しょこう【三百諸侯】

〘名〙 江戸時代、大名の数が約三〇〇あったところから、すべての大名をいう語。
一年有半(1901)〈中江兆民〉一「明治中興の業、殆ど刃にらずして成り、三百諸侯先を争ふて土地政権を納上し遅疑せざる所以也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android