三百諸侯(読み)サンビャクショコウ

デジタル大辞泉 「三百諸侯」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐しょこう【三百諸侯】

江戸時代大名の数が約300あったところから》すべての大名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「三百諸侯」の意味・読み・例文・類語

さんびゃく‐しょこう【三百諸侯】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、大名の数が約三〇〇あったところから、すべての大名をいう語。
    1. [初出の実例]「明治中興の業、殆ど刃にらずして成り、三百諸侯先を争ふて土地政権を納上し遅疑せざる所以也」(出典一年有半(1901)〈中江兆民〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android