三稜草縄(読み)ミクリナワ

デジタル大辞泉 「三稜草縄」の意味・読み・例文・類語

みくり‐なわ〔‐なは〕【三草縄】

ミクリが水に漂って、縄のようによれて見えるもの。
水錆みさびゐる浅沢沼の―苦しき世には住まれやはする」〈新千載・雑中〉

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精選版 日本国語大辞典 「三稜草縄」の意味・読み・例文・類語

みくり‐なわ‥なは【三稜草縄】

  1. 〘 名詞 〙 ミクリが水にただよいよじれて、縄のように見えるもの。
    1. [初出の実例]「水錆ゐる浅沢沼のみくりなは苦しき世には住まれやはする〈よみ人しらず〉」(出典:新千載和歌集(1359)雑中・一八八二)

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