三貫地新田(読み)さんがんじしんでん

日本歴史地名大系 「三貫地新田」の解説

三貫地新田
さんがんじしんでん

[現在地名]三条市三貫地新田

栗林くりばやし村の東北、信濃川沿いの自然堤防上にあり、東は柳川やながわ新田と接する。元禄一一年(一六九八)の賀茂組新田村付帳(新発田市立図書館蔵)によると、寛永七年(一六三〇)塚野目つかのめ村地内に立村された。新発田藩領で、正保国絵図によると高五四石余。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)では戸数一二・人口五六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 隣村 柳川 がわ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む