三輪の崎(読み)みわのさき

精選版 日本国語大辞典 「三輪の崎」の意味・読み・例文・類語

みわ‐の‐さき【三輪崎・神崎】

  1. 和歌山県新宮市三輪崎(みわさき)のこと。近くの「佐野の渡り」とともに、歌枕みわがさき。
    1. [初出の実例]「苦しくも降り来る雨か神之崎(みわノさき)狭野の渡りに家も有らなくに」(出典万葉集(8C後)三・二六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む