デジタル大辞泉 「上げ鞠」の意味・読み・例文・類語 あげ‐まり【上げ×鞠】 蹴鞠けまりで、けり始めの作法。懸かりの木や人に当たらないように、人の目の高さほどにけり上げる。貴人や名人が務めた。「御門みかども御鞠に立たせ給へり。二条関白良実―し給ひき」〈増鏡・おりゐる雲〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例