上げ鞠(読み)アゲマリ

デジタル大辞泉 「上げ鞠」の意味・読み・例文・類語

あげ‐まり【上げ×鞠】

蹴鞠けまりで、けり始めの作法懸かりの木や人に当たらないように、人の目の高さほどにけり上げる。貴人名人が務めた。
御門みかども御鞠に立たせ給へり。二条関白良実―し給ひき」〈増鏡・おりゐる雲〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む