上方端歌(読み)かみがたはうた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上方端歌」の意味・わかりやすい解説

上方端歌
かみがたはうた

日本音楽の分類用語。上方すなわち関西で成立し伝承された端歌をいう。 (1) 地歌なかの「端歌物」をいう場合と,(2) 流行三味線歌曲で,伝承組織をもたない端歌をいう場合との2種あって,両者を総称する場合もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android