上日出谷村(読み)かみひでやむら

日本歴史地名大系 「上日出谷村」の解説

上日出谷村
かみひでやむら

[現在地名]桶川市上日出谷・いずみ二丁目

下日出谷村の北にある。天正一八年(一五九〇)九月七日の伊奈忠次知行書立(「牧野系譜」京都府舞鶴市立西図書館蔵)に「ひてや」とあり、古くは下日出谷村と一村であった。旗本牧野領で、慶安三年(一六五〇)牧野信成の死により采地が分割された際、上・下二村に分れたらしく、上日出谷村は牧野永成領となり、以後旗本牧野領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 元禄郷帳 検地

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む