上昇婚(読み)じょうしょうこん(その他表記)hypergamy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上昇婚」の意味・わかりやすい解説

上昇婚
じょうしょうこん
hypergamy

花婿とその親族の世襲身分花嫁のそれより高い婚姻のこと。この逆を下降婚 hypogamyという。すなわち社会的に是認されたカースト外婚をいう。カースト制度の広く行きわたっているインドスリランカでは,同じカーストの者同士の結婚が原則とされるが,実際には異なる身分の下位カーストとの通婚が許されることがある。夫とすべき対象者が同じカースト内に少く,そして嫁側に財産があるとき,嫁側は自分の富と婿側の高い地位とを交換して,婿側から保護,保障を得る。その間にできた子供は婿側のカーストの地位を与えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む