精選版 日本国語大辞典 「上聞に達する」の意味・読み・例文・類語 じょうぶん【上聞】 に 達(たっ)する 主君の耳にはいる。また、主君に申しあげる。[初出の実例]「達二子細於上聞一、全二相続一、可レ専二祭祀一」(出典:豊前到津文書‐正慶二年(1333)五月一二日・宇佐大宮司宇佐〈宮成〉公敦所職譲状)「加様の事共重畳(ぢゅうでふ)して上聞に達しければ」(出典:太平記(14C後)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例