上股(読み)あげまた

精選版 日本国語大辞典 「上股」の意味・読み・例文・類語

あげ‐また【上股】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あげまた(を)うつ」の形で用いる ) あおむきに寝て、膝を立てること。のんびりと、また、無遠慮に寝転ぶ姿をいう。
    1. [初出の実例]「尋ぬる思案も致したいが、あげまた打っても其隙(ひま)ない」(出典浄瑠璃・本朝檀特山(1730)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む