上衆めかし(読み)ジョウズメカシ

デジタル大辞泉 「上衆めかし」の意味・読み・例文・類語

じょうず‐めか・し〔ジヤウズ‐〕【上衆めかし】

[形シク]貴人らしく見えるさま。
「さこそ―・しくもてなししづめたれど」〈夜の寝覚・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上衆めかし」の意味・読み・例文・類語

じょうず‐めかジャウズ‥【上衆めかし】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 動詞「じょうずめく」の形容詞化 ) 上臈(じょうろう)らしいようすである。貴人らしく見える。上衆めいている。
    1. [初出の実例]「ことなることなき人の、いと上ずめかしければ」(出典:平中物語(965頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む