上高地帝国ホテル

デジタル大辞泉プラス 「上高地帝国ホテル」の解説

上高地帝国ホテル

長野県松本市安曇上高地にあるホテル。1933年開業。スイス風の山小屋(シャレー)様式のクラシックホテル。創業時の建物木造。現在の建物は1952年に鉄筋コンクリートに改装したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の上高地帝国ホテルの言及

【上高地】より

…28年から梓川電気(現,東京電力)が梓川沿いに車道を工事用に開削し始め,33年難工事だった釜トンネルが開通,9月には河童橋までバスが乗り入れたため,難所の徳本峠を越えずに上高地に入れるようになった。同年上高地帝国ホテルが建設され,さらに34年上高地を中心とする北アルプス全域が,日本最初の国立公園中部山岳国立公園に指定されて観光客が急増した。北アルプスの登山基地でもあり,6月初旬,ウェストン碑の前で山開きが行われる。…

※「上高地帝国ホテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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