下尾垂(読み)さげおだれ

精選版 日本国語大辞典 「下尾垂」の意味・読み・例文・類語

さげ‐おだれ‥をだれ【下尾垂】

  1. 〘 名詞 〙 家のひさし。おだれ。
    1. [初出の実例]「さけおたれ昼は売物夜は月〈西鶴〉 小窓の車のせて行秋〈友雪〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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