日本歴史地名大系 「下村新料」の解説 下村新料しもむらしんりよう 新潟県:三島郡三島町下村新料[現在地名]三島町鳥越(とりごえ)現大字鳥越の乙番地。元和六年(一六二〇)の長岡藩知行目録の貼紙に寛永七年(一六三〇)幕府領と替地に長岡藩領となると記し、村高五一五石五斗余。このとき高田藩領となった下村古料と二分された。以降の支配は与板藩領・幕府領を経て幕末に至る。地内の真宗大谷派浄覚(じようかく)寺は承元(一二〇七―一一)の頃の開創で、開基は円融坊と伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報