デジタル大辞泉 「下照る」の意味・読み・例文・類語 した‐で・る【下照る】 [動ラ四]花の美しい色でその下が照り映える。「春の園紅にほふ桃の花―・る道に出で立つ娘子をとめ」〈万・四一三九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「下照る」の意味・読み・例文・類語 した‐で・る【下照】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 花の色でその下のあたりが美しく照りはえる。赤く照る。[初出の実例]「春の苑(その)紅(くれなゐ)にほふ桃の花下照(したでる)道に出で立つ少女」(出典:万葉集(8C後)一九・四一三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例