下照る(読み)シタデル

デジタル大辞泉 「下照る」の意味・読み・例文・類語

した‐で・る【下照る】

[動ラ四]花の美しい色でその下が照り映える。
「春の園紅にほふ桃の花―・る道に出で立つ娘子をとめ」〈・四一三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下照る」の意味・読み・例文・類語

した‐で・る【下照】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 花の色でその下のあたりが美しく照りはえる。赤く照る。
    1. [初出の実例]「春の苑(その)(くれなゐ)にほふ桃の花下照(したでる)道に出で立つ少女」(出典万葉集(8C後)一九・四一三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む