下片野川村(読み)しもかたのがわむら

日本歴史地名大系 「下片野川村」の解説

下片野川村
しもかたのがわむら

[現在地名]八代市西片にしかた

東は上片野川村、西は井上いのうえ村に隣接する水田地帯。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳では田方九三二石一斗余・畠方一一〇石一斗余。寛永二一年(一六四四)七月細川忠興は「下片野河村」のうち三〇〇石を蓑田平七に宛行い、同年八月には二〇〇石を加増している(同年七月「細川宗立宛行状」・同年八月「細川宗立朱印状」蓑田文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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