下間仁田村(読み)しもまにたむら

日本歴史地名大系 「下間仁田村」の解説

下間仁田村
しもまにたむら

[現在地名]安中市下間仁田

上間仁田村・鷺宮さぎのみや村の東にある。寛文郷帳には下間荷田しもまにた村とあり、田方三八七石余・畑方三五〇石余。旗本真田二氏領(四二四石余と二四九石余)と幕府領六三石余。江戸後期の御改革組合村高帳では高七八八石余、真田二氏ほか旗本二氏の四給で、家数は計八六。中山道松井田まついだ宿(現碓氷郡松井田町)の助郷村で、勤高は七五七石(嘉永五年「宿明細帳」安中市教育委員会蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android