生業(読み)スギワイ

  • すぎあい すぎあひ
  • すぎわい ‥はひ
  • すぎわい〔はひ〕
  • せいぎょう
  • せいぎょう ‥ゲフ
  • せいぎょう〔ゲフ〕
  • なりわい
  • なりわい〔はひ〕
  • 生=業
  • 生=業/家=業

デジタル大辞泉の解説

生計のための職業。なりわい。
「―は草箒(ばうき)の種なるべし」〈浮・永代蔵・一〉
生活のための職。なりわい。すぎわい。「八百屋生業とする」
生活を営むための仕事。「小説を書くことを―とする」
五穀が実るようにつとめるわざ。農業。また、その作物。
「―は天下の大きなる本なり」〈崇神紀〉

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大辞林 第三版の解説

生計をたてるための職業。なりわい。 一家の-漸く困くるしくなり/谷間の姫百合 謙澄
[句項目] 生業は草の種
暮らしを立てるためにする職業。なりわい。すぎわい。 文筆を-とする
なりは生産の意
生計を立てていくための仕事。すぎわい。 代々医を-としている
農耕に従事すること。また、農作物。 万調よろずつきまつるつかさと作りたるその-を/万葉集 4122

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 「すぎわい(生業)」の変化した語。
※三河物語(1626頃)三「内儀は、昔親祖父のすぎあひのごとく成、ひゑがいのてい成」
〘名〙 生計を立てるための職業。世渡りの手段。なりわい。生計。活計。すぎあい。〔文明本節用集(室町中)〕
浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)一「浪人の産業(スギハイ)鳴滝村で子供を集め、手習指南仕り」
〘名〙 生活するための仕事。なりわい。すぎわい。
※続日本紀‐養老二年(718)四月乙亥「勧人生業、為制条
※史記抄(1477)一四「あちこち遊あるいて、家の生業を治めたりなんどもせぬぞ」 〔史記‐封禅書〕

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世界大百科事典内の生業の言及

【職業】より

…職業社会といわれる今日では,人は直接間接になんらかの職業や職業人とつながりをもっており,職業はわれわれの生活のなかできわめて重要な役割を果たしている。
[職業と生業]
 〈職業〉は漢の時代にまでさかのぼることができる古いことばである。職業ということばには,もともと生業とか〈なりわい〉という意味がある。…

※「生業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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