下顎枝(読み)カガクシ

デジタル大辞泉 「下顎枝」の意味・読み・例文・類語

かがく‐し【下顎枝】

下顎骨後方に位置する、下顎体後端から上方に向かう方形部分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の下顎枝の言及

【下顎骨】より

…大多数の哺乳類では左右に分かれているが,ゾウ,イノシシ,霊長類では正中線で合体して一つの骨になっている。左右あわせると馬蹄形をしており,中央部を下顎体,両側で後上方に延びている部分を下顎枝という。体の上面には歯槽という穴が歯の数だけあって,ここに歯が植えこまれている。…

※「下顎枝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android