不断穿(読み)ふだんばき

精選版 日本国語大辞典 「不断穿」の意味・読み・例文・類語

ふだん‐ばき【不断穿】

  1. 〘 名詞 〙 平常のはきもの。家でいつもはいているもの。
    1. [初出の実例]「それは山家の者が手造にする不恰好な平常穿(フダンバキ)を指したもので」(出典藁草履(1902)〈島崎藤村〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む