精選版 日本国語大辞典 「不知詠」の意味・読み・例文・類語
しらず‐よみ【不知詠】
- 〘 名詞 〙
- ① わざと知らないふりをして歌をよむこと。
- [初出の実例]「をとこしらずよみによみける」(出典:伊勢物語(10C前)一八)
- ② 同趣の歌のあることに気づかないで歌をよむこと。
- [初出の実例]「知りたるものも、いなおほせ鳥はからす也けりとも、すずめ也けりともよまぬうへは、ただしらずよみに読みたりとも、何のくるしみかあらむ」(出典:和歌庭訓(1326))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...