不覚して(読み)おぼえずして

精選版 日本国語大辞典 「不覚して」の意味・読み・例文・類語

おぼえず【不覚】 して

  1. 知らないうちに。いつのまにか。思いがけず。
    1. [初出の実例]「夫人、宮のうちをめぐりて、厩のもとにいたるほどに、おほえすして生れ給へり」(出典:観智院本三宝絵(984)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android