不詮議(読み)ふせんぎ

精選版 日本国語大辞典 「不詮議」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せんぎ【不詮議】

〘名〙 (形動) (「ぶせんぎ」とも) 調べの行きとどかないこと。考えの足りないこと。また、そのさま。
※浄瑠璃・義経千本桜(1747)一「気の付かぬは鎌倉殿のぶ詮議(センギ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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