詮議(読み)センギ

デジタル大辞泉「詮議」の解説

せん‐ぎ【詮議】

[名](スル)《「」は説き明かす
評議して明らかにすること。また、その評議。「会の方針について詮議する」
罪人を取り調べること。また、罪人を捜索すること。「厳しく詮議する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の詮議の言及

【吟味筋】より

…大名,旗本等の最上級の武士には,召喚,尋問をせず,ただちに判決を下すことがあり,また封書尋(ふうしよたずね)といって書面を送って本人に罪状を問い,返答,弁解の機会を与え,あるいは自決を迫ることもあった。本人を召喚,審理する通常の手続には次のものがあり,そのうち御目見(おめみえ)以上に関する手続を詮議,その事件を詮議物という。(1)五手掛(ごてがかり)。…

【僉議】より

…僉議未ダ充ハズ,刑ヲ行ウノ日ニ至リテ辞訳スルヲ聴サズ〉とあり,また《節用集》に,〈僉とは皆也,大衆ノ評定ノ義也〉とあるのは上記の釈義の根拠となろう。僉議は詮議と誤って使用されて常用化している。しかし,後者は同じく〈せんぎ〉と読まれているが,その意義は評議して物事を明らかにすること,あるいは罪人の取調べ,吟味,罪人の捜索を意味する語で,まったく別義の語句である。…

※「詮議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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