不開の御殿(読み)あけずのごてん

精選版 日本国語大辞典 「不開の御殿」の意味・読み・例文・類語

あけず【不開】 の=御殿(ごてん)[=殿(との)

  1. 特別の場合以外は公開しない仏閣社殿。あかずの殿。
    1. [初出の実例]「去比鹿嶋社焼亡、垂跡以後無此災、但不開之御殿不焼云云」(出典百練抄‐仁治二年(1241)二月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む