世に似ず(読み)ヨニニズ

デジタル大辞泉 「世に似ず」の意味・読み・例文・類語

◦ず

世間に比べるものがない。世に類がない。
かぐや姫、かたちの―◦ずめでたきことを」〈竹取

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精選版 日本国語大辞典 「世に似ず」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 に 似(に)

  1. 世の中に類がない。世にまたとない。この上もない。
    1. [初出の実例]「かぐや姫、かたちの世に似ずめでたき事を、みかどきこしめして」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

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