世を倦む(読み)よをうむ

精選版 日本国語大辞典 「世を倦む」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 を 倦(う)

  1. この世に生きることにあき、つかれる。生きることがいやになる。多く和歌で、「倦(う)む」の連用形「うみ」と同音の語にかけて用いる。
    1. [初出の実例]「おほかたは我名もみなとこぎいでなん世をうみべたにみるめすくなし〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六六九)

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