世を遁れる(読み)ヨヲノガレル

デジタル大辞泉 「世を遁れる」の意味・読み・例文・類語

のが・れる

俗世間から離れて隠れ住む。また、世を捨てて出家する。「―・れて庵を結ぶ」

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精選版 日本国語大辞典 「世を遁れる」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 を 遁(のが)れる

  1. 俗世間を避け隠れる。世の中を捨てて隠遁(いんとん)または出家する。世を捨てる。
    1. [初出の実例]「いまはとて世をのかれけむよよよりも思ひ社やれ木葉散頃」(出典:安法集(983‐985頃))

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