世挙る(読み)よこぞる

精選版 日本国語大辞典 「世挙る」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 挙(こぞ)

  1. 世間の人が全員一致する。世の中の人が一人残らずする。世を挙げる。
    1. [初出の実例]「よこぞりて騒げども、人の命はずちなき事なりければ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)月の宴)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android